猫と花と,ときどきdoll

猫、花、人形作り、日々の出来事を綴っています

綿の国星の猫たち・・・

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猫を飼いたいと思っているからか、
昔、学生のころに読んだ漫画、大島弓子先生の『綿の国星』を思いだす。
主人公は可愛いちいさな子猫のちび猫。
チビ猫は自分が大人になったら人間になると信じているから、
人間の女の子の姿をしている。耳と尻尾はあるけど。
ちいさな子猫の目から見た人間社会、
猫社会を描いた素敵なファンタジー。
私は特に野良猫の世界が好きだった。
猫たちは自分の好きなように生きている。
美猫のラフィエロをはじめ、個性豊かな猫たち。
羨ましいくらい自由な世界。
日本のどこかにあの世界はまだあるのだろうか?

子猫をもし飼ったら、外に出さないで室内で飼う。
それが猫の幸せかはわからないけど、
家族として大切に一緒に暮らしたい。
でも外で自由気ままにに生きている野良猫の世界がどこかにあって欲しいな。
綿の国星の猫たちみたいに。